枝(えだ)とは、キャバクラで本指名客が一緒に連れてきた友人・知り合いのお客さんのことです。
簡単に言えば、
「常連客の同行者=信頼ルートで来た新規客」
という位置づけです。
枝のお客さんは指名につながりやすく、売上・指名数アップのチャンスとして扱われることが多いです。
枝の意味と使われ方
現場では次のように使われます。
- 「昨日の枝、今日も来るって」
- 「この人、〇〇さんの枝だよ」
- 「枝だけど本指になりそう」
“枝”は元の指名客が連れてきた人なので、扱い方次第では本指名客のプライドや信頼関係にも影響します。
もし雑に対応すれば、
「俺の連れてきた友達に失礼だな」
…と受け取られ、関係が悪くなるリスクがある言葉でもあります。
なぜ枝が重要視されるのか
枝は次のような特徴があります。
- 常連客から紹介されるため安心感がある
- 最初からある程度信頼されている
- 本指名につながる可能性が高い
- まとまった売上になることがある
特に売れている嬢ほど、枝を多く持っています。
枝→本指名→また枝紹介…という流れは、キャバ嬢の成長パターンのひとつです。
枝のお客さんはどう扱われる?
枝は、通常の新規客より優遇されやすい立場です。
理由は、紹介元である本指名客との信頼関係があるため、失礼な対応ができないからです。
シンプルにまとめると、
新規より丁寧・常連ほどではない・将来性重視の“準VIP枠”
という扱いになります。
店やキャバ嬢から見ると、「本指名になる可能性が高いお客」「つながりを大事にすべき客」と判断されやすく、黒服も様子をしっかり見ています。
枝として来店したときのスマートな振る舞い
自分が「枝」で来たときは、紹介してくれた人の顔を立てる意識が大切です。
キャバクラでは、
“誰が連れてきたか” = 信頼の評価軸
なので、振る舞いひとつで印象が大きく変わります。
理想は、
「○○さんの紹介なら間違いないよね」
と言われる存在。
枝のお客さんは、キャストや黒服からも「関係性がある=雑にできない大事な人」として扱われやすいです。
だからこそ、威張る必要はありません。
余裕のある態度・丁寧な言葉遣い・最低限の気遣い。
この3つだけで、店全体からの見方が変わります。
関連ワード
- 本指名
- 場内指名
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※本記事は「キャバWiki|キャバらぶ」による解説です。


